医療施設向けランドリーソリューション
理想的な感染管理
バリアランドリーソリューション
高い感染管理能力
- 洗濯温度を98度まで上げることができ、その温度での熱水洗濯を組み込んだ洗濯プログラムを新たに設定することができます。
- 非常に細かく洗濯プログラムを設定でき、複雑高度な洗浄プログラムに対応可能です。(設定項目の例:ドラム回転立ち上がり加速度、加熱およびスピードの設定、洗浄温度の途中変更等)
- 192通りの洗濯プログラムを設定、記憶。またスマートカードにプログラムを保存することにより、そのプログラムを簡単に他のスマートカード対応水洗機にインストールできます。
- バリアコンセプトは、クロスコンタミネーションを防ぐだけでなく、衛生管理における数値管理を行うポイント「クリティカルコントロールポイント」が設定しやすくなるメリットがあります。
- CMIS(集中衛生管理システム)が1バッチごとの洗濯工程、洗浄温度、投入したケミカル、水量等を自動的に記録しトレーサビリティの確立、コスト削減等に貢献します。
高いコンサルティング能力
- 機器の選定提案だけではなく、より高い衛生管理を達成するための、ランドリフロー全体の提案、継続的衛生管理の手法、コスト削減策のコンサルティングをさせていただきます。
CMIS (集中衛生管理システム)
バリア式脱水洗濯機を含む複数のエレクトロラックス機器の洗濯乾燥仕上げ工程をコンピューターで集中管理。全工程を管理・記録・追跡できる統合的な管理システムです。
バリアコンセプト
- 洗濯室は清潔域(クリーンサイド)と汚染域(ダーティサイド)に隔壁よって分離し、洗浄済みの被洗物が洗浄前の被洗物および汚染物が触れることによる汚染(クロスコンタミネーション)を防止します。
- バリアコンセプトにおいては、被洗物の仕分けは汚染域で行われ、洗浄は隔壁に取り付けられたバリアウォッシャーにて行われます。乾燥、仕上げ、たたみ工程は清潔域で行われ、すべての行程が一方向にて、スムーズに流れるようにレイアウトされています。
バリアウォッシャー
- バリアウォッシャーは隔壁を貫通する形で設置され、汚染域に開く被洗物の取り入れ口と清潔域に開く取出し口の2つの取り出し口を持っています。この2つの取り出し口は、同時に開くことはなく、また取り出し口は洗浄工程が正しく終わらないと開かない仕組みになっています。
- バリアウォッシャーは容量18kg~90kgの幅広いラインナップをご用意。乾燥機と合わせて最適な生産ラインを組むことができます。
コンサルティング
- EUにおけるリネンの感染管理手法であるRABC(Risk Analysis and Biocontamination Control)に基づいたコンサルティングを行います。
- バリアソリューションに対応した洗濯室のレイアウト、機器選定に関するコンサルティング。
- リネンの回収から納品までのフローおよび、品質・衛生管理に関わるコンサルティング。