コインランドリー - ホテル

東京ベイ潮見プリンスホテル

東京都、潮見駅 ホテル内ランドリー

週末はフル稼働!ランドリー対応で圧迫していたフロント業務をソリューションで省人化。顧客にもスタッフにも寄り添ったホテルランドリーの新しいカタチ

東京ベイ潮見プリンスホテルが2023年10月に行ったランドリールームの改修において、株式会社wash-plusが展開する宿泊施設向けランドリーソリューション「wash+ Comfort」を搭載したエレクトロラックス・プロフェッショナルのランドリー機器が採用されました。

今回は店舗の導入に関わられた同ホテルの塚原様、古村様へお話を伺い、店内をレポートします。

塚原様古村様

商談から導入まで3か月。きっかけは何ですか?

塚原様:元々導入をしていた洗濯乾燥機でのトラブルが多く発生していたことがきっかけで、当ホテル総支配人からの発信でした。インターネットからウォッシュプラスの記事を見つけ、問い合わせをしたことが始まりです。その後製品を見にエレクトロラックス・プロフェッショナルのショールームまで行き、すでに導入済みのホテルに宿泊。洗剤を使わない洗濯が本当に落ちるのか検証するためにわざとTシャツにしょうゆでシミをつけて洗ってみることまでしました。洗い上がりはバッチリ落ちていて自分でも実感し、これなら導入できるという手ごたえを得て商談から3か月程度で導入を決めました。

洗濯室

インバウンド旅行者が8割。中長期滞在の旅行者の多いホテルの悩みとは?

現在宿泊者の多くが外国人旅行者で1週間から最長1か月程度の中長期滞在のお客様を中心に宿泊いただいています。短期滞在と違い、荷物も多く一度来た服も洗って使いたいと考える方が多くいらっしゃいます。また同階に大浴場があり、入浴のタイミングに合わせて洗濯したいという需要もあったため、時間帯によってはひっきりなしに利用いただくことも多くランドリーの重要性は短期滞在のビジネスホテルと違い、高いと感じています。

エントランス

夜間利用でのトラブルがゼロに。入れ替えをきっかけにスタッフの笑顔も増えました。

なぜエレクトロラックス・プロフェッショナルの製品を選びましたか?

業務用の耐久性と製品コンセプトが選んだポイントです。

実際、今までは別のメーカーの洗濯乾燥機を5台、ホテル内に導入していました。そこで発生していた問題点は導入の機器の故障と、一人当たりのお客様の洗濯乾燥機の専有時間が長くなることによる「ランドリーが埋まっていて使用できない」というクレームが多かったことです。ランドリーを利用されるのが最も多いのは夜間22時から25時まで。

夜勤スタッフが対応するのですが、ほぼ毎日のようにランドリーのクレームが「故障」や「洗濯物の放置により使いたいのに使えない」などのトラブルが多発していました。

それにより運営上の負担にもなり、問題視していました。

そこで耐久性のあるものでスタッフの負担を減らせば、本来の業務に集中できる環境が作れると感じました。

導入後は洗濯機乾燥機それぞれ5セット、時間帯によってはほぼフル稼働です。乾燥機は電気工事を行い、200Vの高乾燥のモデルを導入し乾燥時間の短縮にもチャレンジしました。まだ導入後3週間程度ですが、洗濯が終了したらメールが入るため洗濯物の放置も減り、「故障」や「洗濯物放置」「埋まっていて使えない」などのトラブルはなくとても満足しています。運営の負担も減り、導入したことでスタッフの笑顔も増えました。とてもよかったと思います。今後はトラブルを未然に防ぐためにも定期的なメンテナンスなども検討したいと思います。

洗濯室

黒を基調にしたアートホテルにあったデザイン

ランドリールームは同ホテル2階にあります。エントランスは2階部分までの吹き抜けで解放感バツグン。ロビーも広くくつろぎの空間です。

ホテルではフロアごとにコンセプトを設け、7名のデザイナーの元、客室や通路にも様々な仕掛けがありました。

・江戸を感じさせる壁画

元々この辺りに船着き場があり、水辺の街として栄えていたことからその風景を絵に。照明との感じと相まってとても雰囲気があります。

・ランドリールームにもデザイナーによるアートが

ランドリールームにある壁画や機械に張り付けてある番号にもデザイナーの方のアイデアが散りばめられています。ホテル全体のイメージを損なうことなく見事に調和していました。

2階

2階エントランス

壁画1

江戸を感じさせる壁画

ランドリー壁絵

ランドリールームにも

宿泊施設向けランドリーソリューション「wash+ Comfort」

今回ランドリールームに導入した製品は株式会社wash-plusが宿泊施設向けに提供するランドリーソリューション「wash+ Comfort」。「コインランドリーwash+」の運営を通して全国で多くのランドリー運用の実績を持っており、宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」はその技術を宿泊施設向けに最適化したものです。他のホテルランドリーとは一線を画す特徴がたくさん。特徴を見ていきましょう。

洗剤を使わない洗濯だから幅広い宿泊者に対応可能

wash-plusは、無色・無臭のアルカリイオン電解水「wash+ Water」を使用し、洗剤ではなくイオンの力で洗濯する特許技術を持っています。

洗剤を一切使用せずに高い洗浄・消臭力を実現し、合成化学物質も含まれないため、アトピー性皮膚炎や化学物質過敏症など肌が弱い方にも安心してご利用いただけます。すすぎで洗剤を洗い流す必要がないため、節水や汚水軽減で環境にやさしいだけでなく、洗濯時間が短くなるため顧客の”時間の有効活用”を叶える、利便性の高いランドリーです。

洗濯機単体

スマホを活用し旅行者の利便性を向上

QRコードを読み取ることでオンライン決済が可能。キャッシュレス決済に対応しているので、顧客の利便性を高めるとともにホテルスタッフの両替の手間を軽減し、フロント業務の工数軽減にも繋がります。

タッチパネル

各種クレジットカードからキャリア決済、PayPayなどのQRコード決済まで幅広く対応しています。お財布いらずでスマートに。

多言語表記でインバウンド対策とスタッフの負担軽減を実現

設置されたタッチパネル式タブレットではワンタッチで日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)に表示を切り替えられるため、海外からのお客様にも簡単にお使いいただくことができ、ホテルスタッフの負担軽減につながります。

タッチパネル外国語対応

言語は日本語、英語、韓国語、中国語に対応しています。

水資源の保護で持続可能な社会に貢献

洗剤を使わないため、従来の機器と比較して約30%少ない水量での洗濯を実現。水の使用量の削減、クリーンな排水による環境負荷の低減につながり、設置するだけで水資源の保護を実現しSDGsへの貢献度が高まります。今後も時代の変化に合わせて新たな機能を追加していく予定です。

宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」:https://wash-plus.co.jp/comfort/

タッチ操作

まとめ

605室のキャパシティを考えたときに今のランドリールームの台数では少ないと感じているとのこと。今後も増設する計画などもあるそうで、中長期滞在者向けの設備が更なるリピーター獲得につながると感じました。

東京駅まで電車で7分、舞浜駅まで9分の好立地を生かし今後の旅行需要拡大に合わせて更に需要が高まるものと思います。

この度は取材のご協力ありがとうございました。

東京ベイ潮見プリンスホテル

住所:東京都江東区潮見2丁目8−16
URL:https://www.princehotels.co.jp/shiomi/
JR京葉線・武蔵野線 潮見駅(東口)から徒歩1分

 

株式会社wash-plus(ウォッシュプラス)

住所:〒279-0004 千葉県浦安市猫実1-9-5
URL:http://wash-plus.co.jp/
宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」:https://wash-plus.co.jp/comfort/

営業担当:赤羽 文責:大久保

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東京ベイ潮見プリンスホテル 2024-01-10T05:18:44+00:00 Electrolux Professional